パネラー
田中 淳夫さん
日本唯一にして日本一の森林ジャーナリスト。
自然の象徴の「森林」から人間社会を眺めることで新たな視点を得られるのではないか、という思いで活動中。森林、林業、そして山村をメインフィールドにしつつ、農業・水産業など一次産業、自然科学（主に生物系）研究の現場を扱う。
山本 福壽塾長
鳥取大学の乾燥地研究センター（乾地研）元特任教授。専門は主に樹木生理学。
森林・林業の専門情報を地域社会と人々に還元すべく、智頭町にて「杣塾（そまじゅく）」を設立。現在は、地方創生や林業活性化の風を受けて智頭町と立ち上げた「智頭の山人塾」を中心に活動。
大谷 訓大さん
鳥取県智頭町で自伐型林業を営む、「株式会社 皐月屋」代表。
自伐型林業を智頭町で普及する地域推進組織「智頭ノ森ノ学ビ舎」会長。
地域との関わりを生む複業を進めており、ビールの原料となるホップ栽培、と「智頭ノ森ノタンコロ薪（間伐したスギやヒノキの根元）」の販売も手がける。
國岡 将平さん
合同会社MANABIYA 代表社員
智頭町地域林政アドバイザー
大学卒業後、東京でIT企業に勤めた後、地元である鳥取県智頭町へUターンし、まちづくりから林業まで幅広い分野に参画。
2020年に今後の地域の森林と人の関わり方の指針となる「智頭の山と暮らしの未来ビジョン」を行政と協働で策定。
開催概要
| 日程： | 2023年11月4日（土） |
|---|---|
| 開演： | 14時30分～19時15分（予定） |
| 開場： | 14時～ |
| 会場： | 智頭町総合センター１F大集会室 |
| 参加費： | 無料 （懇親会 有料：お一人2,000円） |
| パネラー： | 田中淳夫 さん 山本福壽 塾長 大谷訓大 さん 國岡将平 さん |
| 主催： | 智頭の山人塾／杣塾 |
| 協賛： | (株)UPDATER（みんな電力）/橋本登志郎/ASNARO/(株)川島織物セルコン/(株)クレコ・ラボ |
| 協力： | 智頭の山人塾/智頭ノ森ノ学ビ舎/智頭林業研究会/(株)サカモト/Try's/(株)クレコ・ラボ智頭研究所 |
| 後援： | 智頭町／智頭町観光協会 |
スケジュール
| 14:00 | 開場 |
|---|---|
| 14:30 | ● 事務局からのオリエンテーション |
| 14:35 | 田中淳夫氏 基調講演 ・希望の林業へのパラダイム転換 |
| 15:20 | 〈 休 憩 〉 |
| 15:30 | パネルディスカッション ●パネラー紹介 |
| 15:35 | ● ミニ講演リレー ・智頭の林業の現状について〈大谷氏・國岡氏〉 ・智頭の森林の魅力と課題〈山本氏〉 ・智頭の森林・林業への感想・レビュー〈田中氏〉 |
| 16:25 | ● ディスカッション ・日本の森林の未来について語る |
| 17:15 | ● 質疑応答 |
| 17:30 | ● 終了 一旦会場を退出、懇親会準備 |
| 17:45～ | ● 懇親会 |
「森のえんたく」とは
それぞれの立場・役職など関係なく、自由に忖度なく森のことを語る"円"卓会議のコンセプトで行うイベントです。また、森林に関心がある様々な人たちの縁を繋げるという"縁"卓会議という意味合いも含まれています。
鳥取県智頭町は「百人委員会」や「ゼロイチ」といった住民自治や新しいことに積極的に取り組むための仕組みが根付いており、なおかつ全国有数の林業地でもあります。「森のえんたく」は、その文化的背景から自然発生的に生まれました。
